| 
:::排出系列::: 
 
 
 
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。 
 
 
 
 
 
 
あたしの背中に羽が生えたよ秘密にして居たわけじゃないけど
 何日か前から兆候はあって
 
 このおもちゃの街を踏みつぶさなくても
 先に進めるように飛べるように
 
 名前がないから名前を作って
 あなたに目安をつけていたよ
 間違いだらけの愛や恋に
 貼った付箋をはがして遊ぼう
 右の耳が昨日からずっと痛くて
 おかしな夢を見たせいで
 身体がなんだかしんどいよ
 
 曇り空が続けてしまって
 空と海の境界が溶けて居る
 背中の羽を毟り取って
 あなたの枕にすればいい
 
 狂おしい程愛してる
 あなたの凡てに溶け込みたい
 あたしの一部にしたい程
 あなたを酷く詰りたい
 狂おしい程愛してる
 …いいえ、キッと
 もう狂って居るんだ
 
 
 |