:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2007年09月09日(日)  秋桜の花

たぶん違うよ
そういうのじゃないんだ
肌の温もりなんてもう思い出せないし
だからって再び手にしたいなんて
ちょっとおこがましい気もして居る
性交で満ちて居たわけでもなく
キスが嫌いなわけでもないの
ただ
あなたには嘘を吐きたくないから
あたしはたぶんあなたの想像とは
違う処に居るんだと思う
 
「僕は違うよ」
なんて言わないで
期待してしまう
「守るからね」
なんて言わないで
もういらないのに
 
抱かれたらたぶん変わってしまう
そういうのが怖いんだ
覚えてしまったらもう離せなくなる
あなたがあたしならいいのに
あたしがあなたならいいのに
混ざり合って説けてしまえば苦しまないのかな
けれどそれはちっとも実際的じゃない
あなたの長い指が好きなの
誰のものでもないから
愛して居るの
 
そこにいてくれる?
時間が掛かっても
導き出せる結論を
届けられる日を咲かせたいのに
咲かせたいのに


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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