:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2007年09月11日(火)  託生

信じられないが故の 嘘
信じているが故の 孤独
彼の背中に あの夕日を観た
 
抱き締めたいが故の 期待
逃げ出したいが為の 真実
彼の睫毛に 海鳴りを聴く
 
最初に繋いだふたつ
弾いたびい玉が戻って来る
声が割れる程に泣いた
捕まればもう 泣きもしない
 
泣いているのは 彼
笑っているのは 誰
彼の声に 震えた線をなぞる 
それはまるで
甘い飴玉だった


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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