:::排出系列:::
*メニュ *後へ *前へ *ホーム
信じられないが故の 嘘信じているが故の 孤独彼の背中に あの夕日を観た 抱き締めたいが故の 期待逃げ出したいが為の 真実彼の睫毛に 海鳴りを聴く 最初に繋いだふたつ弾いたびい玉が戻って来る声が割れる程に泣いた捕まればもう 泣きもしない 泣いているのは 彼笑っているのは 誰彼の声に 震えた線をなぞる それはまるで甘い飴玉だった