:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
君は今どうしてる? 僕は朝の窓に流れる景色を眺めながら 君に会いたい気持ちを押さえるのに必死です 最後に会ったのは昨日なのに 最早何年も前の様 頭が少しずつ 溶解するのを感じています 明日には明日にはまた君に会えるかな 明後日は明後日はまだ少し遠いみたい 空な青さに感服しながら月並みな夜明けに揃えた足並みを止めていきます 明日に通じるトンネルを抜けたら 君を抱こう 僕は今感じてる 君の眼に写る答えに似合うように傾げながら 溢れ出す欲を押さえるのに必死です 最初にあってから5年は過ぎても これからを望みたい 身体が少しずつほてり出しているのを感じます いつからかいつからか変わりはじめてた あの時もその今も雲におおわれて 舞う蝶に痛みを託しながら夜の気配に声を殺していきます 過去を掬い上げて眺め返せたら 扉を開こう
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