:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
日を追う毎に増す寂しさが身体を侵す 不用意な信心に、離れられないままの僕 神様に今夜も電話しなくちゃ 雨音ばかり頭の中では増殖しながら うるさくて仕方のない朝が離れない 確かなことは一つもない 僕は僕で在るのだろうか 滲んだ景色に沈めたからだを受け止めて 街灯の明るさに、真っ直ぐに歩けないままの僕 今夜は神様から電話がくるだろう 電信柱の影に隠れた憂鬱は冷え 逃しては探した誰かの影を見ている 不確かな今日も何一つ決められないから 誰かの手を握っていよう
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