:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2008年08月17日(日)  それがゆえ

これは只 寂しさ故の望みだろうか
瞳の奥の熱や この確かな愚かさでさえ
まるで膿むように痛み出してしまう
今はまだ 言語化できない想いを抱え
夏の湿度に 消えてしまいそうな恐怖心にさえ
只 今は すがって助けを求めてしまうの
 
信じても 憎んでも 解き放たれてしまうから
蒼い鳥 赤い魚 虹色の国
歪んだ自死を 自覚してしまいたい
泣き顔に似た寝顔に 繋がっていたいから
月の色 次の朝 約束の指
明らかな誤解に息づいた夜に
 
これは最早 愛するがゆえの語弊だろうか
翻るドレスの裾に 爪の先を隠して
数多の日々を映し出しては 消した


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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