:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2008年10月03日(金)  風の無い夜

風の無い夜の窓際で
あんたがあたしに残した言葉が
頭の中 共鳴する
つまらない冗談が
いくつも頭を掠めて
あれが本当だったのか嘘だったのかを思い出せずにいる
 
まだ届かないよ
手紙に書いた言葉を反芻しては
毎日破り捨てている
大嫌いな言葉に
祈りを込めながら
 
緩やかな足取りで
階段を降りながら
真実と嘘の使い道を模索
斜め前の当日は
安らかに寝息をたて
魂の音を繋いでいく
 
風の無い夜
疚しさばかりが増して
あんたの言葉が忘れられない


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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