:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
風の無い夜の窓際で あんたがあたしに残した言葉が 頭の中 共鳴する つまらない冗談が いくつも頭を掠めて あれが本当だったのか嘘だったのかを思い出せずにいる まだ届かないよ 手紙に書いた言葉を反芻しては 毎日破り捨てている 大嫌いな言葉に 祈りを込めながら 緩やかな足取りで 階段を降りながら 真実と嘘の使い道を模索 斜め前の当日は 安らかに寝息をたて 魂の音を繋いでいく 風の無い夜 疚しさばかりが増して あんたの言葉が忘れられない
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