:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2009年01月30日(金)  灰色の雲の果て

立ち上がれ 今そこに
君の前には 一筋の光
影に付きまとわれ 見失うな
今そこに 君は確かに生きている
 
泣き出しそうな日々を繰り返して
それほど苦しんだこともない
わたしはどこにだって行ける
羽なんて要らない
 
優しさは時に残酷
わたしを撫でながらゆっくり殺めていく
 
前も後ろも暗闇の世界に
前も後ろも存在しているわけがないのに
誰の声も聴こえない
空を覆う灰色の雲の果ての宇宙は
優しくわたしを包んでいるから
 
時には鈍感に 慎め
君の声に 対峙して
疚しい態度 掻き消せ
掴めたその腕は 愛しさで溢れている
 
間違っても構わない
泣いたっていつも繋がる
さようなら ありがとう
 
右も左も真っ白な世界に
明日も明後日もあるわけないのに
いつも誰かを求めている
優しさなんてそんなもの
 
空の向こうにいつか探した景色が見えたら
もう迷わなくていい 前を見て
歩こう


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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