:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
一人で夜を歩き出した 愛された記憶をわたしの中で生かしても殺しても いつかきっと君に届くと信じた 雨が降り続けた夜に 風は吹き荒んで わたしの願いを破壊した 昔 誰かが教えた裏切りを わたしが繰り返して伝えている あの日 君を優しく抱き止めることだってできた わたしはいつも不器用に 慰めあいながら 朝が来るのを待った 君が好きで ただ君が好きで 失ったものがいくつあっても 君に愛されていたいと思っていた わたしは哀しさで溢れた 寂しさが身体に侵入して 酷く疲弊してしまった 何も もう 何もいらない
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