「彼女と一緒にみにきてねー！！！」






今日の音楽の時間のあと、
先生がＯくんに言った言葉。
返事はちゃんと聞き取れなかったけど
この一言は
あたしの身体を貫いて
大きな傷跡を残しました。

ねぇ、Ｏくん。

あなたはこの呼びかけに
どう答えたの？

「わかった」

　　　　それとも


　　　　　　「彼女なんていないよ」



どっち？

ねぇ、どっち？


あなたは
当日
誰と来るの？

その演奏会に。


彼女をつくる、つくらないなんて
当人の勝手。
そりゃそうだ。

関係ない
ましてや
振られてしまったあたしが
関係するもんじゃない。

わかってるよ。

けどね、

あなたが今まで付き合った
元カノとは
ちがうんだ。
いや、ほかの子はどう考えてるか知らないけど・・・

多分、こんな未練たらしい女なんて
あたしだけだろう。


けど・・・
願うなら

「彼女なんていないよ」

って　　　　　　言って？


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今日、文化祭のイベント出場者を集計してたら
Ｏくんの名前がいっぱいあった。

なんだかうれしかった。









いつかまた
どうしようもなく
さみしくなった
そのときは
どこにいても
なにをしてても
かけつけてあげるから





こんなの歌われたら
あたし　　　泣く。




いや、なに歌うかとか知らないんだけど（汗）



「いつか」は

あたしが去年、友達とあつまって
歌おうって言ってたきょく。



あなたは

だれに

どんな気持ちで

どんな歌を

うたうのですか？




決勝に出れるような声を
披露してください。













ただ、
それを聞いたとき