 |
 |
■■■
■■
■ ひさしぶりに見た夢。
夢。ひさしぶりに見た。
ひさしぶりに じゃないかも、実は毎日見てたけど 覚えてなかっただけかも。
ひさしぶりに 今の夜になっても覚えてるような夢をみた。 ほとんど薄れてきてるけど。
前にも見たような気がする同じ夢。
こあいの。私しんじゃうの。
地球が温暖化とかなんかでいきなり水没しちゃうの。 たぶん日本のどこかと思われるところから 突然がわき出してきておおきな水たまりみたいになってくの。雨なんて降ってなくて雲一つないすごく天気のいい日。どんどん遠くのほうの家とかが水の中に消えていって、自分の家のほうまでものすごいスピードでせまってくるの。じわじわと。
その水は何故かとてもきれいで透き通ってて、逃げまどう人とか叫び悲鳴なんてものが全然なくて、自分だけが早く逃げなきゃって焦ってるんだよ。
自分の家だと思われる所には おねえちゃんがいて、おかあさんがいて。人影だけの。必死におねえちゃんに逃げようって迫ってくる水から荷物をどかしながら訴えかけてるのに、大丈夫大丈夫とかいって全然逃げようとしないんだ。 私は必死で小さなバッグに手当りしだいにおねえちゃんの携帯だとかわけのわからないものを詰め込む。全部入らないよぅ。
あああ。。。しずんじゃうぅー・・・
ここで いったん場面は切り替わる。
場面はどこかの田舎風景。山の木々の緑がとてもきれいであいかわらず雲一つない晴天。ビルとかまわりにはなくて、川の堤防の左側には草野球するようなちょっとしたグラウンド。右側は、建物がないと思ってたらどんどん水の中に家々が沈んでいって何もないように見えただけの風景。私は子供。
私は数人の友達と一緒にその堤防で遊んでるの。もうすぐそばまで水が迫ってるのに。
また 場面が変わる。
山にいる。その数人の友達と。山から見下ろす風景はもうほとんどが水にのみこまれてて、大きな大きな湖が永遠に広がっていて怖さと言うよりきれいな風景が広がってた。
山のふもとあたりには小さな駅。 私を含めた子どもたち(3〜4歳ぐらい)の中からひとりだけ歩道橋のところへ駆け寄っていく子がいた。その子は下の線路をしばらく眺めた後、手すりをのりこえ飛び込んで行った。ほんの数分の出来事。
私は確かにその子が飛び込むところを見た。他の友達と一緒に見てた。
でも、ほんとは それが私だった。
アノトキ オネエチャンタチト イッショニ シナナカッタカラダヨ
なんとなく後からそんな声が聞こえてきた。
ここで終わり。現実のおかんに大声で起こされる。
夢の中ではそんなに怖い思いをしてなかったのに、起きてからその夢を思い出す旅に恐怖感がおそってくる。しかも、同じ夢を何年か前に絶対見ている。
なんだなんだ??
ひとつ思い当たる節が…
寝る前に 吉田戦車氏の「つやつや担任A」を読んでた。温暖化とかが出てきたのはきっとそのせいかと思われる。あとのことはわかんない。
しかし、吉田戦車氏のマンガがこんなかたちで夢にでてくるとは…。。。
あぁぁ また 夜が来た。
2002年05月01日(水)
|
|
 |