溺れる桔平(桔平への愛。その3)

 「椎名」といえば「林檎」でも「誠」でも「法子」でもなく、『桔平』が世界の定説。
盆休みの間中私は桔平でいっぱいだった。
レンタル店でビデオを借り、ヨドバシカメラでDVDソフトを買い、石丸電気でドラマのビデオを買う。
それはすべて桔平の出演作品である。
実家に戻っている間、ほんのちょっと桔平と離れて暮らしたが、辛い、辛いな。
 そんな自分をふと我に戻って見てみると、実にイタイ馬鹿女であることが明白な事実として浮かび上がるのだ。
特に「恋愛詐欺師」のビデオを見ている自分は、ヤバイほど馬鹿女。
「ああ桔平様、私も乾いてます。ダマして〜!」とひとり叫び声をあげる。
日本も平和になったものだ。
 ここのところ、夢も希望もごっそり無くしていた自分に、愛という名のバカ魂を植え付けてくれた桔平様(いつのまにか「様」がつくようになった)に、心から敬意を表する。
2001年08月22日(水)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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