報道ステーションを考察する

ニュースステーションの呪縛を解くことが出来ずにいる古館伊知郎が痛々しい。
彼のスタイル事態よくわからんが、なんだか久米宏の残像に引きづられているようだ。がんばっているのはよくわかる。
でも何かが違うのですよ。
なにかな〜って考えてたらわかった。
インテリジェンスが足りないのね。
大っぴらでなくてもいい、漂う知性が少〜し足りない。
確かに回転は速いし、本当は知識持ちなのかもしれない。
しかしそうは見えないのが気の毒なところだね。
テレ朝も思い切れずに「報道ステーション」なんてバッタモンみたいな名前つけちゃってさ。
それならニュースステーションのまま“内容一新!”とかですませれば良かったものを、中途半端なことするからみんな方向性を悩むんじゃないかね。
分かりにくいもの。スゴク。
前のスタイルを崩さず行くつもりなのか、キャスターのキャラクターに揃えていくのか、はっきりしてないから見る側も落ち着かない。
「古館がんぱってるね。けど、ぎこちないね」
「無理してるよね」
そんな感想が出て、最後結局
「長い目で見てやろうじゃないの。そのうち良くなるって」
という暖かい意見で締めくくられます。
なんだか哀れね(;;)
2004年05月28日(金)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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