芸術も少し

文化芸術強化年間、日記には書いていなかったけど、それなりにやっています。
アホみたいにマンマ・ミーア!を幾度か見に行くのを筆頭に(だって11月で東京公演が終わってしまうんですもの(;;))、6/13にはオーチャードに久々の東フィルを聞きに行きます。

6/6にはル・テアトル銀座で「火の鳥・鳳凰編」というものを見てきて、6,500円もとるわりには今一歩という感想。
しかし、わたしは幸子さんにチケットを頂いたので無料。
これで文句は言っちゃいけないよね、ということで、好意的に意見を述べてみたいと思う。

1.とにかくまわりのおばさま含め、休憩時間に聞こえてきた声は一様に「???」
 「なんだかよくわからない」。
 セリフが一切無いのでストーリーがよく判りません。
 パンフレットに幕ごとのあらすじが載っていて、それを読まないと何も始まらない。
 火の鳥を多少知っている私でも、「????」って感じ。
 休憩時間にぶっとばしでパンフ読みました。
 日本舞踊の型どおりの感情表現はされていたようですが、精通していない自分に は
 理解しがたかったです。
 バレエや舞踊には動作で感情を表す型があるようですね。
 手話と同じに感じました。

2.一人一人の技量は高いのでしょう。ソロ、ペアの踊りは良かったです。
 しかし、群舞がねえ・・・。
 これはもう何も言いたくありません。
 いくらご招待券であっても、あんなにバラバラの意味不明な群舞はいただけません。
 バレエのコールドを見習ってほしいです。
 群舞はその中の個人を見るのではなく、全員が作り出す表現を見るものだと
 思っています。
 だから揃ってナンボの世界。
 スピード、角度、表情、てんで出来てない!
 見ていてちょっと腹立たしかったくらい。
 みんな出来る人たちなんだから、次回、もっと揃えてみて下さい。
 そんで、それを要求しろ演出家!!
 誰の責任って、おまえの責任だぞ!演出家!!

そんなこんなで、あと一歩で賞。
やっぱり四季は凄いと再確認した一日でした。
 
2004年06月10日(木)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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