炎の蜃気楼(ミラージュ)

先ほど終了いたしました。
(これ以降の語りは私の内面に話しかけているような物なので、いつもより何倍も他の人にはさっぱり意味のわからない文章であります。)


やるせない気持ちでいっぱい。ため息が止まりません。
愛し合う者たちの終わりが本当にこれでいいのでしょうか。
登場人物的には「最上の形」にたどり着けたようですが、読み手としての私の感情は全く苦しいばかりです。昨日書いた私の読みは的中してしまいました。読み始めた頃は、まさかこの本でこんな終わりを見せられるとは思わなかったです。失意の底です。ただただ胸が痛むばかり。
ミラージュサイトの方々の感想を見るに、皆さんある程度このエンディングを受け入れているように見えるのですが、本当にそうなんですか?先ほども書きましたが、ストーリー的には実に至るべき終焉といえるのでしょう。流れ着く先、たどり着くべき着点、そして永遠に近い未来への帰結。あのラストでしかあり得ないと理解できても感情がついていかない。否定してしまいます。私の求めた「最上」はあの終わりではないのですから。求める物が得られず心に空いた穴は空虚に風を孕むばかり。直江語りなんて今の私には出来ません。虚ろを埋めるため、これからしばらくの期間、偽物の幸せを求めてWEBを彷徨うことになるでしょう。それをしてまでこの失意を慰めてほしいです。補完です。

どうやらこうやって思いの丈を文章にしていくうちに、少しずつ落ち着いて来ているようです。サイト巡りして立ち直ったら、直江の煩悩に惑わされて叫んでいた少し前の日々のように、また絶叫することにします。それもそう遠い日ではない予感がします。もう一度、今度はスピード重視の一気読みでなく、じっくりと読み返してみたいと思っていることですし。
新しいターゲットをロックオンしてみるのも良いでしょう。
とりあえず、今夜は静かに彼らへの思いを夢に見ながら眠ることにします。
それではおやすみなさいませ。

2005年03月26日(土)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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