寒冷前線コンダクター 富士見二丁目交響楽団シリーズ

ミラージュのせいで、すっかり慣れてしまった男×男。
なんの抵抗もなく読めるようになりました。むしろ好きです。
その昔、まだ夢も希望も明朗会計な20代前半の頃の私は、もし彼氏が「男」にとられたらどうする?と聞かれて、即座に「納得して諦める」と答えた記憶があります。
同性に略奪愛されるなら、嫉妬心に狂うかもしれないけど、男性に寝取られるなら「そうなんだあ」で終わると思う。ってね。
なにげに同意見多数とみえますが、どうでしょう?
完全な別世界だから、受け入れやすいと。

とまあ、繋がりに今いちかみ合わないところがある長い前置きだったが、昨日アキバの書泉で購入したコミックの報告。

『寒冷前線コンダクター』
「富士見二丁目交響楽団シリーズ」が文庫で発売10周年を記念して漫画を発売しました、だとさ。
この本を購入した経緯としては、定期券をアキバまでのばしたから書泉に行きやすくなった、とか、書泉のコミックスフロアーのラインナップがかなり偏っている、とか、クラネタで指揮者とコンマスが攻めと受けらしい、とかいろいろあったわけよ。
ミラージュの時にも思ったけど、長く続いている作品は、それなりに内容が面白いのね。
「富士見〜」も記憶違いでなければ結構有名なシリーズだったはずなので、そのコミックス化なら取り敢えずハズレないだろうとね。ヤッてるだけのマンガはさすがにきついしさ(^^;
それに主人公のメガネ青年(受け)が、始めはちゃんとストレートで、女性にプロポーズするし、しばらくはそれをちゃんと貫いていこうとしているあたりが好感度大!

しかし!

なによりさあ、

指揮者(攻め)の男がかっこいい(>▽<)O☆

マジで!

この頃こういう類のマンガなり小説なり読むようになって思ったのが、攻めの男が本当にかっこいい!
もろに好みのタイプっていうキャラが多い。
「攻め」に萌え。
逆に「受け」にはあまり萌えポイントを見いだせないんだが、「受け」に萌える人ってやっぱりいるんだよな?
う〜ん。
それってーとつまり自分は「受け」タイプってことか?
だから「攻め」にしか目がいかない?
でも女性はみんな受けじゃないのか?女性で「攻め」って例えばどんなん?

無意味な受け攻め論は置いておいて、とりあえずこのコミックスは文庫のお話のちょっと取りなので、お話としては不完全だ。
というと、読みたくなるのが人の佐賀、性ってものでしょうが。
どうしようか。
さすがにルビー文庫は図書館においてないしな。チッ。
さて・・・・・・・・。
2005年04月06日(水)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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