| ツーリング・エクスプレス |
文庫版全14巻読みました。っちゅーか、買いそろえました。 今(自分的に)話題騒然のモーホー漫画です。衆道デス。 スーパーアサッシンなディーンとあんびりーばぶる刑事(デカ)のシャルルが織りなすシリアス衆道ラブストーリー。
あり得へん。 薔薇だの水仙だのミュゲだのを背景に背負った殺し屋なんて、あり得へん。 一度ゴ●ゴと対戦してみて下さい。即射殺です。背負った薔薇の花びらが、きっと衝撃的に舞い散ることでしょう。 ディーン、でも私はそんな、ちょっともみ上げが濃く長く巻いている、そんなあなたがかなり好きです。 超A級ブラックリスターのくせして、やたらとインターポール本署に顔を出せるあなたがニクイです。 何故逮捕されないとデスか?暗殺は現行犯逮捕とデスか?スリと同じ扱いとデスか? それと、シャルルが殺し屋の恋人だってこと、結構有名ですよ。 パリのインターポールっちゅうのは心が広いんですね。 のだカン的言い回しによるところの「アムールの国」だからですか。 ジュテームですか。 愛が全ての障害を越えるのですね。 一般的に、同じ町内に住んでいても道で偶然逢うのは難しいものですが、君らはジュテームだから距離という障害を越えて、国を越境してさえ難なく出逢っちゃうのですね。すごいですね。
・・・・あり得へん。
そう、あり得ないからこその少女漫画なのですよ。 夢、ドリームなんですよ。 常識をまったく考慮せず、むしろ、その「あり得ない」ことを作品の中では「常識」として認知させてしまうというゴリ押し感がたまらなくドリーミング。 さらに輪をかけて衆道。 自分には縁のない状況の累乗だ。あまりに現実とかけ離れているのでお気楽極楽ですよ。 よって、はまっていくBLの世界? なんとなく納得。
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2005年04月04日(月)
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