DEATH NOTE

旅の途中。
人の優しさに触れ、気力を貰って己を探す、心の旅の途中。
そんなとき、ふと借り受けた5冊のマンガ。
『DEATH NOTE』1〜5巻。
週刊少年ジャンプ連載中。(最新刊 6巻絶賛発売中!)

もともと私は少年漫画をあまり読んだことがない。
例外は有るが、人に勧められでもしない限り縁のない分野だ。
そんな中、今回この『DEATH NOTE』を読むに至ったのは、某Cちゃん(“銀魂”熱愛中)が強力PUSHと共に、蔵書の1〜5巻を我が家まで持ち込んでくれたからである。
「ハマるかもしれない面白さ」との前知識は持っていたが、それで自分が全部読むとは思っていなかった。
実際その時は、BLにどっぷり浸っていたので借りてからもしばらくは放置プレイ状態だった。
「もしかすると読まずに返す事になるかもしれない・・・。それは避けたいが。」と後ろ向きな予測まで立てていた。
そうは言いながらも縁は異なモノで、様々な要因が重なり、切れ間がなかった“通勤のお友達的文庫本”が切れてしまうという事態から、手近にあった未読の本、そう、『DEATH NOTE』をとうとう読むこととなったのだ。
車中、読み始めるとあら不思議。
面白い!
少年漫画が読めない一つの理由としての、「絵柄が苦手」という向かい風も見事にパスして、気が付いたら読み終わってしまっていた。
間延びせず緊迫したストーリー展開、それを表現できる画力とキャラ使い。
なかなかいい拾い物だと感慨ひとしおである。
某Cちゃんに、なぜ6巻を買ってないのか詰め寄りたい気分だ。
とりあえず、コンビニで立ち読み、と思う今日この頃。
(そうは言っても、買いそろえる所まではまだ達していないのも現実。萌えキャラが見つけられないから?。)

心の旅路に身を置きつつも、「そろそろ帰路を考えてもいいか?」、と思わせてくれた作品であった。

余談。
あの親が「月(ライト)」という名前を付けたとは想像しがたい。
2005年04月21日(木)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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