外科医 東盛玲の所見

初代のはすっごーい昔に購入した本です。
その頃は宙出版だったかなあ、覚えてないけど、ちょとマイナーなコミックスでした。
「霊感商法株式会社」と同じ出版社。
でも今になって朝日ソノラマから文庫が出まして、1〜7巻&番外が発売になっております。
その文庫版の6巻7巻部分が以前のコミックスでは発売されておらず、つい、懐かしさも手伝って再度購入となりました。
プラス、雑誌の『ネムキ』で新連載を始めていたらしく、「新・外科医 東盛玲の所見」としてコミックス1巻が発売、これも購入。

主な登場人物は、タイトルロールでもある外科医の東盛 玲(とうもり あきら)、看護婦の牧原 莉梨子(りりこ)、東盛家に居候の朴木 咲也(ほうのき さくや)。

東盛氏は、若くして大病院の院長でもあり天才的な技術をもつ外科医。
さらに普通の人には見えないモノが見えてしまう人。
おそらく30代中盤。
看護婦の牧原も見える人です。20代前半。優しくて芯のしっかりした女性。
咲耶もそれに近い能力持ち。17歳前後。東盛の影響で医者を目指し、ただ今大検挑戦の為勉強中。
他の脇役はいたって普通の医者だったり患者だったり看護婦だったりしますが、内容はオカルトファンタジーっぽいです。
(意味不明の説明だ。ごめんよ(^^;)

東盛氏は私の好きな男性キャラの中の一人でもありますが、この作者の絵柄だと、どうも下半身部分がおっさん風で、なんとなくビール腹に見えてしまう。
いだけない、非常にいただけない!
顔は超好みなのに!
細くて腹部が締まった体つきをしているはずなのに!(妄想)

さて、そんな東盛氏ですが、おそらく絶対、牧原を愛してます。
牧原も然り。
なんつっても牧原は東盛氏の運命の「ナイチンゲール」ですから。
ほとんど二人はスキンシップによるコミュニケーションをしませんが、端々に紡がれるセリフが萌え系です。
しかし、本当にたまーにしかそういった「愛情表現」のシーンは出てこないので、じれったい限りです!
久しぶりに、男×男、じゃなく男女の愛に頬を弛ませてしまうというのにねぇ。
そういった意味での手も握った事ないくせに、老夫婦みたいな信頼と愛情関係の二人って、ダメよ!
男盛りの年代なんだから、時には激しく燃え上がってごらんって。

雑誌が『ネムキ』というあたり、また途中で連載ストップということもあり得て怖いので、邪道だが早々に最終回を迎えてもらってもいいか、とか思っています。
もちろんちゃんと東盛氏と牧原が結婚して完結、というのが必須条件ですが。
がんばって下さいね〜。
2005年04月26日(火)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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