スイッチ オ〜ン!

久しぶりの水曜レッスンDay。
教室に着いたら丁度前の生徒さんが終わったところで、そこで先生にこう言われた。
「吹き合わせしてもらってもいいですか?」
突然で何のことだか解らなかったが、どうやら前の生徒さんもチャレコンに出るらしく、一度本番前に人前で吹いてみよう、と、更に私も出るので一緒にやれば降下2倍。って感じね。
私も否というはずもなく、前の方の曲を狭い教室の中で聴くことになった。
聴いている内に自分がもの凄く緊張してきてしまった。
指先から冷たくなって痺れてきて、酸欠に近い状態がやってきた。

キター!

冗談抜き。
本気で「来た」と思った。
まだまだ序の口だけど、この緊張感。ようやく思い出したよ。

つぎに私が吹く番で、最低まで行かなかったが、やはり音が飛んだりかすれたり出なかったり、いろいろやっちまった。
2曲の曲調ががらりと違うもんだから、切り替えるのが大変だし、あうあうああ〜、って吹きながら心の中で涙の海に溺れていた

二人の吹き合いが終わり、私の時間の通常レッスンに入るかと思ったが、今の感想を話していて、流れで「じゃあ、次の人がもう来ているので、その方に聴いて貰いますか?」ということとなり、またも人前で吹くことに。
今度は時間があまりなかったので、特に辛かった方の曲だけ吹いた。
「お、少し慣れたんじゃない?」と思った。
やっぱり場数は大切だよ。
サマコンの前にチャレコンがあって良かった・・・。
本気でそう思う。
2007年06月14日(木)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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