奮い立つ闘志

実は私が吹く曲は難しいのかもしれないぞ!?
(サマコン出場者比較)
そんなことを思う。

以前先生に見せて貰った「全出演者演目」には、見たこともない恐らく聞いたこともないだろう曲名がずらりと並んでいた。
その瞬間私の中に、「聞いたことがない」→「メジャーな曲じゃない」→「難しいに決まってる」という不思議な三段論法が成立してしまい、「みんなこんなに難しい曲なのに、私の曲は簡単で恥ずかしい・・・。」と思ったこと幾度かあった。
鍵盤楽器出身の私はとかくヘ音記号や和音のない楽譜を「簡単」と見る癖があるので、「こんな簡単な曲でうだうだ難しいとか言っている自分が悲しい」とも思っていた。
しかし、この間のミニコンサートで他の奏者さんの曲を聴いてみると、結構音域の狭い曲が多いのに気がついた。
もちろん、みなさん上手に演奏していた。
強弱やビブラートもかけられる人もいた。
曲の難易度の問題じゃなく、美しく演奏することが大切だ。
わたしにゃあそんな高度な芸当はできやしません。
それでも、自分の吹く曲が「確かに難しい曲なんだ」と、比較でもなんでも確認できると、結構気が楽になるものなんだ。
難しいなら悩んでも仕方ないな。みたいな感じで。
わりかし有名な曲なので、間違えると多分すぐバレる。
それも演奏する身にはアゲインストだが、まあなんとかしましょう。
そういう気分になれました。
2007年09月04日(火)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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