ふうこの日記
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2004年07月11日(日) 自分より劣る自分と似た人

に人間は惹かれるのかもしれません。
友人からその友人の親友のグチを長時間聞いたのですが、
全く関係ない私から見ると、
その親友の嫌なところというのは、私がその友人を嫌だと思うところと同じ。

男に弱いところとか、いつも男からちやほやしてもらって甘えさせて欲しいところ。
いつも自分が一番じゃないと嫌で・・・。平気でだんな以外の男と簡単に寝るところとか。
それを結構自慢にしているところも。

話を聞いてたら
「私はこう言ってやった!」とか「やめとき!と言っても聞かない」とか
上から親友にものを言っているようで・・・。
自分の言うことを聞かない親友を許せない感じ。

その友人と私は高校一年からの付き合い。
今まで付き合いが途切れた時期はない。
彼女のいいところも悪いところもよくわかってる。大喧嘩したこともある。
親友と呼べる人じゃないけど、長い付き合いから出てくる信頼があるのは確か。
はっきりと自分の意見をいえる関係ではある。

「私はその親友と付き合いないから詳しくはわかんないけど、
貴方と似た人だと思う(どこが似ているかは言わなかった)
似ているから腹立つんじゃないの?」

彼女は言い返してきました。
「私は無差別に男と寝たりしない!これでも選んでいるよ」

「あのねぇ・・・ダンナがいる身で他の人と寝ること自体おかしいと思うんだけど」
彼女にしたら、それは上からものを言われているように聞こえただろう。
上から正しい考えを押し付けられるのは誰だって嫌だ。

人には誰でも表面上は隠しておきたい、
自分の中の醜くくて汚い堕落した部分があるはずだ。
その部分が友人とその親友は似てて惹かれたような気がする。

そういえば・・・
気が強くて明るくしっかりしてるように見える人の親友が、
だらしなくていい加減に見える人だったりして。
第3者からも見ると共通点ある?と不思議に見えても、心の底にどっか
離れられない惹かれる感覚があるんじゃないか。そう思うんだよ。

友人もなんだかんだと言いながらも、その親友と離れることはないだろう。
通りすがりの男と寝て、それにまつわる話や事件を深く出来る人はめったにいない。
二人だけの秘密を持つことは関係を深くさせていく。

少なくてもこれ以上私に言うことはないだろう(笑)
強く諌めることはしない私だから、話は聞いてくれると思っているかも知れないが
感情の共感は全く持てないとわかってるはず。








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