ふうこの日記
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昨日の日記を読み返して・・・。 少し考えるところもあるんですが、あえてこのままにしておこうかな。
エッセイの本は大好きで、月に何冊かは読んでるんだけどぉ。 その中で一番好きなのは銀色夏生。 元々は詩人なので詩集の本もたくさん出ているようですが、 彼女の詩には全く惹かれません。 どこがいいのかもさっぱり・・・。わからん。
普段の暮らしを書いたエッセイ本が年に一回、夏に始めに出る。 そしてそれが・・・今年で13冊目。出たらすぐ買う。 私の本棚にもブックオフに売ることもなく、13年間彼女の本が並んでる。 アメリカで暮らす時も荷物の中に入れた。
この13冊の中で彼女は2度結婚をして、2度別れた。 それぞれの相手との間に子供が一人ずつ・・・。
自分の想いや考えに一番近い人なんです。 彼女の書いてることにはほとんど同感できない部分はない。 いろんなものに引っかかりながらも、自分らしく生きていく。 飾らないけど深い文章が私の心の安らぎ。
人よりも本から学んだことのほうが多いような気がする。 本を読んで学んだ。こんなことしたらいけないんだ・・・とか、 辛くてもこうして考えを転換させたらいいんだ。 かといって、人生本みたいな説教くさいのは大嫌い。
彼女の文章は静かに素直に心に入ってくる。 自分らしく生きていけばいいんだ・・・。 初めて自分に近い人に出会えた・・・と思った。
今年も今月発売された本を一気に一日で読みました。 たくさん考えました。ちょっと笑いました。 ちょっとしんみりしました。やっぱり大好きでした。 頑張ろう・・・。一年後を楽しみにしながら。
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