鼻くそ駄文日記
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ひとりぼっちで考えていたら 台風がやってきた 川の流れが激しいな ぼくはこのまま 流されそうだよ
君住む町も 風が吹いているの 雨が窓を叩いているの いろんなことを 知りすぎたぼくは 暴風域で 川に飲まれる
あ! 電気が消えたよ 停電だね
忘れ物は 気持ちの中 精一杯に生きてるけれど 誰もぼくに 満足しちゃいない
台風なのに 飛んでる飛行機 落ちるといいな おもしろいから
結局ぼくは 貧弱な評論家 自分の話はちょっとも 恥ずかしくてできないのに 人を笑いものにするのが得意
そんなことを ひとりぼっちで考えていたら 台風がやってきた 川の流れが激しいな ぼくはこのまま 流されそうだね
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