鼻くそ駄文日記
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顔を合わせると 最初にぼくは 天気の話
君は変わった 女の子 そんな話に くすくす笑う
遠い遠い夏の夜 この思い出を 君と振り返りたい
愛があるから 幸せが逃げていた おれは破滅へ 走り抜けていた 行くあてはないけど 着けばわかると思っていた 完璧な他人以外に なりたかった
努力はした 思い出をツメの先に 追い込もうとしたのさ
人を信じるはかなさが 心の形を変えた夜 君はとなりで泣いていたね
今度は後悔させないよ あてにならない 約束だけど
つらくなったら 君を思い出している 手を付けられない 思いがわき起こる 冷たい孤独に 涙を誘われることもあるよ この涙を君は 飲んでくれないかい
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