鼻くそ駄文日記
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2003年09月19日(金) まるでパラチオンのように

風が蒸してた
秋の夜だった
君は長袖
茶色のブラウス
好きな気持ちが
高まりすぎたぼく
無言のまま
手だけが動いて
しまった

好きなんだから
抱いてもいいんだ
この気持ち
ぼくの甘さだったね

まるでパラチオンのように
君はパンプス蹴りあげた
まるでパラチオンのように
ぼくを殺した

澄んだ空に大きな月
滲んで見えるよ
涙目だから
好きなんだよと
叫んでみても
無言のまま
歩き去る君

君もぼくを
好きだと思っていた
この気持ち
ぼくの甘さだったね

まるでパラチオンのように
君はよその人になった
まるでパラチオンのように
友達関係殺した


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