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| 2001年11月25日(日) ■ |
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| しっぽマグ大惨事 |
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オンラインクエストで新しいウェポンズバッジを集めると、また色々アイテムが貰えるそうな。
早速公式BBSで情報を仕入れる。
掃討作戦及び夢幻のごとく2→骨バッジ→パンサーテイル(マグ)
掃討作戦及び夢幻のごとく3→アルミバッジ→ホウキ
掃討作戦及び夢幻のごとく4→鉄バッジ→中華鍋
…とりあえずしっぽマグ、かな…(鬱)。
その前にHIBIKI嬢がホウキを見せると言い張るので移動ついでに見せていただきました。ホウキ…いわゆる魔女のホウキではなく、日本の古き良き家庭で使われていたような和風のホウキなのね。振る度にキラキラが舞い散って地面を掃いているような音が…ホウキはまずいらん、と……。
でもにいさまにホウキを持たせたら案の定似合いやがったので、にいさまラブのHIBIKI嬢はホウキを取ってプレゼントすると頑強に主張しておりました…精神力が足りなくて持てなさすぎじゃよ…せっかく貰ったもののチューチューフィーバー(必要LV101というのは何かの間違いではないのか)なんていつ装備出来ることやら…(遠い目)。
しっぽマグをゲットすべく『夢幻2』にチャレンジすることに。難易度VHでゴールの部屋にバッジが2つあり、7つで交換してもらえるそうなの4回やればOK。HIBIKI嬢は私が取ったのを見てからしっぽを取るかどうか決めるとのことで…とにかくどっちも一刻も早く新しいアイテムのビジュアルを拝みたいのね。
ノートパソコに攻略マップを表示させながらプレイしているHIBIKI嬢にナビを頼み、いい経験値稼ぎになるからと息子(兄)でれっつクエスト。自分では使用出来ない(させてもらえない)アイテムばかり取りに行かされる彼の心境はいかばかりか…。
『夢幻2』は洞窟で戦闘です。ラストフロアをクリアすれば良いのでエリア2からスタート。一直線に最後の部屋を目指し、さくっと殲滅。高LVフォースの補助にインペリアルピックを用いればクエスト一回10分少々というところでしょうか。ただただ敵をぶちのめすだけの単純な作業に脳が知らず快楽を覚えるわ…なんて強くなったのHAL。バッジを集めつつも殺戮の宴に興じる二人。ヤバいゲームになってきてないかこれ。
とにかくあっけなくバッジが8つ集まったので、1つをHIBIKI嬢に進呈し、『未来へ向かって』で景品交換です。病院前になにげに立ってるオジさんがウェポンズのあの人だったのね。驚きだわ。
さあいただきました『パンサーテイル』。
「我々には大地が必要なのだ」とか言ってる総督には悪いんですが貰う物貰ったら速攻クエストをキャンセルして、ノーマル部屋で新マグの試着大会ですよ。
しかし新しく作った部屋に入りマグがどんな物かを確認するため森に走りつつも一抹の不安はあったのです。
『パンサーテイル』。
しっぽマグ。
それをHALに着けさせていいのか?
否、いいはずがない。
名前を見ればわかるではないか、ネコ科系統のしっぽなど何をどう間違っても息子(兄)に似合うワケがない。着けさせるだけ無駄だ。どうせHALKA に引き継ぐつもりなんだから…今この場で交替してしまった方が面倒がなくて良いのでは…。
だがしかしその一方で見たくもある。
しっぽマグを着けた息子(兄)…一体どうなるのだ。
案外似合ったらどうする。
百万分の一くらいの確率でカッコ良かったらどうする?!
これは賭けだ。
最近ロクなことのない息子(兄)に与えられた起死回生の一打を放つチャンスかもしれん。
ええい、ままよ!!
森に降り立ち、ここぞとばかりに新しく入手したマグを装備させ、さあそのビジュアルを…ゴメンHAL、ほんとゴメン!! 悪かった!!(土下座)
立ち会ったHIBIKI嬢も本体もろとも絶句。
気まずく重苦しく身も凍るような沈黙の流れる中、「笑いたければ気の済むまで笑うがいいさ」とばかりに背を向けマグを外す息子(兄)………。
またやっちまった………(沈)。
「死んだ方がマシだね」
お願いフォローしてHIBIKI嬢!!(衝撃)
なんつうかもうしっぽマグはしっぽマグでしかないワケで所詮HUcastになんか似合うワケがないじゃないか私の馬鹿ああああ!!(叫)
て言うか揺れ過ぎ! しっぽ揺れ過ぎなの! 歩き出したらピンと張るし。なんだ、アレで行動起こすときは垂直に立ったりするのかしっぽ!!
あの男に引き継ぐためマグを地面に置いて落ちるHAL…。
負けるな、息子(兄)。明日はHIBIKI嬢が中華鍋を取るのを手伝うんだぞ…。
代わってやって来たにいさま。
息子(兄)が置いていったパンサーテイルを拾い上げ、装備し…似合うなよHALKA …!!(驚愕)
あたかも最初からしっぽが生えていたキャラであったかのようにパンサーテイルを装備しこなすにいさま。まったく不自然なところがないわ…恐ろしいわ?!
HIBIKI嬢に装備してもらったらスカートの後ろの覆いの下に入り込んで隠れちゃう。
続いてやって来たMIOにも装備させてみる。これってどう考えてもハニュフォニュ用のお遊びマグだよ………(鬱)。
HUcastに似合うカッコ渋いマグ希望。むしろ熱望。
せっかく強くなった息子(兄)に愛の手を。
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