ドラマ!ドラマ!ドラマ!
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この夏ドラで「生きるための情熱としての殺人」というタイトルのドラマが始まってます。いったい、釈由美子はどんな演技をしているのだらうか?気になるところですが、1回も見てないんです。ガイド誌によると、深く考えずに惰性で日々を送っていた主人公が、3人の女たちの共通する敵の亡くなった妹にそっくりだということで、復讐に利用されていく。利用されるというよりも、「面白そう」という理由だけで協力してしまうという話らしいですね。どうなんでしょうか。 見てもないドラマの話を持ってきたのは、タイトルが気に入ったからです。「生きるための情熱としての○○」これ、日本語的に正しいんですかね?なんか、正しくないような気もするんですけど、私のマイ・ダーが、まさに、「生きるための情熱としての」存在だなぁ、と、千秋楽が近づくにつれ、日々、つくづく、思っているわけなんです。
「マイダー」こう書くと、なんか、ちょっと、変身でもしてそうですが、マイ・ダーリンですね。「愛しのあなた」というわけです。只今のマイ・ダーは、役者・堺雅人です。(役者ですから、ある意味、変身してしまいますね)私のマイ・ダー史上に燦然と輝く人々がいるその中で、現在、総合ランキング第1位。このところの舞台三昧で、益々ヒートアップしております。 NHK朝の連続テレビ小説「オードリー」の、映画の世界で生きる杉本英記という役で、一応、一躍、全国区、ってことなんですけど、ご存知でしょうか?早稲田の劇研から数えると役者として9年目らしいです。劇団東京オレンジの劇団構成員でもあります。小劇場界のプリンスといわれている彼も、劇団としての本公演は関東圏だけなので、なかなか観る機会がありません。そんな彼をもっ ちゃんは、どうして知ったのでしょうか?運良く「ビューティフルサンデー」というお芝居を観たのです ねぇ。プロデュース公演のシリーズの一つなので、色々な劇団や、事務所の方が出られます。公演の10日ほど前に、突然思い立って観に行ったのです。もっちゃんラッキー! 物語も、特に何か解決したという絶対的ハッピーエンドではないのですが、とてもよかったです。 3人芝居で、そのうちの2人を知っていて観ました。その方たちもさすがよかったです。しかし、日を過ごすにつれ、心にじわーーーっと広がってくるのが、堺雅人が演じた役。そして彼の笑顔。哀しい、精一杯の笑顔でした。名前すら知らなかった役者、堺雅人、おそるべし。その後徐々に、 もっちゃんを侵食しはじめるのです。
しばらく後に関西系列の深夜のミステリーに登場。そして「オードリー」出演を知るもっちゃん。 「オードリー」はNHK大阪や、太秦で撮影されるので、2000年6月から12月は大阪の空の下だわ・・・と、それだけでなんとなく嬉しかった。(あほやね)放送は10月から、2001年3月まで。レギュラーなので、半年も日曜以外は朝が嬉しい。なんてステキな企画。ラストはちょっともっちゃんとしては「違うんちゃう?」と思う脚本でしたが、押したおかげで、1月からは東京の人・・・と、思っていたマイ・ダーは、2月初旬まで撮影していたのですね。(映画「ココニイルコト」も撮ってたし) でもね、3月が近づくと、もう、終わりだー。こんな天国な日々!って、悲しくなってきて、その時ですよ。6、7月、舞台やるらしい、という事がわかったのは!!
それが、三谷幸喜「Vamp Show」!それからチケットゲットして、その日が近づくのをただ、ひたすら楽しみに待ちに待って松嶋屋(って、歌舞伎の屋号で、実は松嶋屋さん7月松竹座なのに行ってない!)
あぁ、それなのに、それなのに・・・。この夢の日々も終わってしまう。私の夏はもう終わりだ! ずーっと、なにがしかありましたからね。堺雅人を知ってから。それが、ぷつり。この1年半の間に堺雅人は私にとって「生きるための情熱としての」存在になってしまったのです。どうしてくりょう。向こう様は何にもご存知ないんですけどね。次の舞台で、関西に来られる日はいつでしょう。そう思うと、景気付けに、「1本いっときます!」って、感じで、楽屋見舞いに地酒を入れてしまうのです。これが、前回の貧乏話の結末ね。 あぁ、堺雅人。苗字、堺なんだから、大阪、住んでみない?
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