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2001年09月08日(土) 加藤晴彦くんのこと

 結構、好き。なんでか、いつからか、好きだ。多分、最初はアルペンのCMか?それより前に知ってた気もする。
 彼は、名古屋出身の26歳のタレントさん?俳優さん?どっちのくくりなんだろうかしら?94年に「アリよさらば」というドラマの生徒役でレギュラーをゲットしてから、割合ドラマに出てるんだよねぇ。でも、私の見てないのばっかりなんだよねぇ。唯一「彼女達の時代」、これは、見たくてね、再放送があったから、チェックだぜ!って張り切ってたのに、ほぼ見れなかった。確か、水野美紀ちゃんの頼りな〜い彼氏の役で、最後はちゃんと、彼女の怖いお父さんに結婚宣言しにいくんだけど、途中、行方くらましたりするような、そんな役だったような・・・。

 飲料水のCMね、あれ、好きだよね。今は更に、オリコカードのCMも好きだね。でも、「動物奇想天外!」に出てたって、あんまり番組の方に興味がないので、満里奈さんも好きなんだけど、見てないし。「あいのり」も、見て、ぐっとくる展開の時は続けてみたりするんだけど、すぐまた見なくなるしね。いい子だなぁ、とか思うけど、全番組チェックまでには及ばない。(「あいのり」って、「SMAP×2」直後に番宣が入るんだけど、それが今田耕司のアップからで、スマスマの興がそがれる、って、YOUが、「明石家マンション」で言ったんだよね。「よく言った!そうなのよ!ごめんね、今田君、でも現実はそうなのよ」って思ってたら、次に「あいのり」の番宣、加藤君入りか久本さん入りになってて、笑ってしまった。系列が同じだからできるのね。随分、よろしくてよ(爆)、その方が。)「あいのり」コメント意外に辛口で、其れもまた良し。

 偶然、「徹子の部屋」に出演してる加藤君を見れた。彼がある先生との出会いでスゴク信じる事とかいろんなことの転機になったっていうエピソードを語った時、彼はちょっと涙ぐんでしまった。なんて、いい子なんだ〜とか、また思ったりして。

 2000年4月期の『アナザヘヴン-eclipse-』。これは、大沢たかお、本上まなみ、室井滋のほか、篠井英介、佐藤誓など、出演陣も魅力があったし、物語も不思議そのものだった。すごくカラーの強い色調の画面が、とんでもない勢いでカット割されるので、酔いそうになったけど、気に入ってた。警察マニアの役を加藤くんが、やってたね。結構、役者としても上手いんじゃないか、と思った。

 そして、ついに池谷登場。01年4月期『Love Story』。主演はトヨエツと中山美穂。そこに香取慎吾や優香などが、さりげなく位置付けられ、たわいもない会話が積み重なって(これが、実はツボだったね)そのうち、「本当に素敵なラブストーリーなんて、現実に手に入らないから僕の小説が売れるんです」と言っていた、トヨエツ(恋愛小説家・永瀬)と、中山(編集部の契約社員・美咲)が、晴れて本当の気持ちを見つめあってエンド。

 なんだけどね。この間に、美咲は、2回失恋するんだけど、2人目は、加藤(池谷)なのさ。後輩で(正社員だけど)玄関先に転がってる柴犬みたい、って言ってた池谷だったのに。池谷が美咲の窮地を救ってくれて、2人で打上げて、盛り上がって、歩道橋の上にきた時、突然池谷が叫ぶ。(二人は離れてたからね)「美咲さ〜ん、素敵なキスをしませんか?」「なんだそりゃ」って答える美咲。「昔、書いた小説に、こういうシーンがあった。」「うん、地上、4.7mのキス。」美咲の横にたどり着く、彼は道路の方に顔を向けたまま「そう、それでね、僕たちがキスしてる間に、何台の車が通り過ぎたでしょう、って言うんです。」夢みるように「僕たちの下を?」という美咲。不思議な沈黙の後、池谷は言う「試してみよっか?・・・」
 二人はぎこちなく付き合い始め、初めてのデートに水族館に行くんだけど、このエピもよかったぁ。池谷の別れた彼女から連絡があって美咲はまた振られてしまうのだが、実は、美咲には、永瀬が運命の人だと思って身を引いたように考えたいもっちゃんだったりして。「一家に一台」池谷貢、って感じで、池谷めっちゃ、欲しいです!(ちなみに加藤君は、すっごい中山美穂ファンでずっとドキドキしてたらしい。)

 で、7月から始まった『早乙女タイフーン』。大竹海岸のライフセーバーバイトとして、3年ぶりにカムバックした早乙女太風役。「ベイウォッチ」なんかと比べると、おいおい!って、突っ込みたくなるような大竹海岸の彼ら。イントロは毎回「夏の訪れとともに僕たちは海に出る。海でやる事といえば、ゴミ拾い、監視、パトロール、迷子の世話。たまーーに溺れた人を助けたりして、またゴミ拾い。それでも僕たちは海に出る。期間限定、夏季限定、そんな冷やし中華みたいな僕たちを人は、ライフセーバーと呼ぶ」と、役場の職員役、一色紗英のナレーションで始まる。いいのか・・・。
 「役場が一人死んだら即閉鎖」という条例を作り、リゾート地にしようとしているのは、観光課課長水野の弟(太陽)が3年前溺死したから。それを、タイフーのせいだと恨んでいるから。太陽が一番信頼していたライフセーバーは、タイフーだったというのに。普段は、おちゃめで、はちゃめちゃ、女の子大好き、ナンパ路線のタイフーも一人の女(凪子)を思いつづける、一人の男を敬いつづける、そして何より、海は、全ての人に開かれた最後のパラダイス、海で嫌な思い出を作って欲しくない、と信じている。彼の口癖は「海はラブリーかい?」
 凪子に、太陽と二人の夢だった、プロサーファーとしてL..A.へ行くのを勧め、しかし、凪子に想いを伝えに駅に走った朝、実は凪子は海に挨拶してから行くね、と同じく凪子を想う嵐に伝えて入り、帰らぬ人となる。「一人死んだ」わけだ。しかもそれが、タイフーの人生を変えた、大いなる存在凪子。大竹海岸を守るため、タイフーたちの闘いはどうなる?来週最終回!!

 いいのか、こんなおちゃらけで、こんな、物語の展開重視で、監視に穴がありすぎるライフセーバー、描いてて。でも、ゲストで、本物のライフセーバー出てるし・・・。タイフーの、加藤晴彦の「気持ち」「心意気」みたいなものは、充分伝わってきて、かなり、お気に入りのドラマになってしまいました。いいね、加藤晴彦!!


もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

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