||〜*…clover…*〜||
There are all in one.
◆cloverに出てくる人々◇|*|◇エンピツ書きに48の質問◆
俺があいつであいつが俺になったとしたらきっと全てがうまくいく。 悪いものには蓋をすればいい、それだけの話だからだ。
なぜしないのか、と、いえば
望んでいないからなのか? 嘘を吐くことに慣るからなのか?
願わくばぬくぬくとひだまりの中にいてほしい。 それは本来あいつの権利で、俺は妥協点にすぎない。
なによりもなによりも
普通であることを望んだのはあいつ 普通であることを拒んだのもあいつ
どうして、どちらかしか選べないのだろう。 こんな形で妥協してまで。
妥協点。 妥協点。
それがせいいっぱいの祝福なのか。 何に対する祝福なのか。
本来なら、こんなことしなくてもいい。 ただ笑って くだらなく生きて ひだまり。
それすら与えてやれない俺という存在の残酷さ。
自分で自分を正しく守ることすら出来ないなんて。
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