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2000年11月27日(月) ■ |
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第1回、読書日記?! |
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ということで、睡魔のおそってくるテレホーダイタイム時間帯、 案の定昨晩は悪魔に負けましたので、翌日寂しく書き記すハメになります・・・。
で、特に書くこともないものですから、最も新しく買った本でも紹介しましょか。
基本的に「文庫本買い」の私が、久しぶりにノベルズ(新書版)を手にしました。 前に買ったのは、「バトル・ロワイアル」でしたから、ゆうに7ヶ月は経過していますね。 この本も、劇場版の公開前に(7割別物と割り切って話を見てきますけど)読まなきゃ いけないなあ、と思いつつ、再読の機会が最近めっきりありません。
そんなことはおいておいて。
で、私の買ったのは、講談社ノベルズの「虹北みすてり商店街」という、はやみねかおる 氏の本であります。何が気になったって、まず表紙。講談社にしては珍しく、ライトノベル調 の「イラスト」表紙。しかもなぜか幼い。あ、別に私はロリコンというわけではないので念のため。 第2に、この著者。この方、本業は、小学校の先生。副業は、児童文学作家。で、なぜ児童文学作家 が講談社に本を下ろしたのか・・・、というのが気になって気になってしょうがなかったのです。
まあ、詳しい氏の著作などは、気になる方が調べてくださればいいことなので、この場は割愛 (良いのか?)させていただきます。
で、私的に本に感想を書くのは大の苦手です。読書感想文は、これを書くのがいやなので、中学高校 6年間、鉄道紀行文の先駆け、宮脇俊三氏の本で逃げ切ったくらいですから。
でも、がんばって一言だけでも。 『普通の推理小説を期待して読む大人の読者は物足りない。質的に。推理要素が薄いから。でも、私の ように、もともと児童文学作家であることを前提にして読むと、かなり面白い。ましてや、あなたが 小学校時代の教科書の内容を覚えているのなら、尚面白いでしょう。』 ちなみに私は、光村書店の教科書の内容をそれなりに 覚えていましたので、なかなか楽しませていただきました。
尚、この作者氏は、活字離れに対してかなりの危機意識を持ってお見えです。私もそう思います。 暇のある小中高時代くらい、マンガでも良いから「本」を開いて欲しいですね。
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