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2000年11月29日(水) ■ |
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「新古書店買いだし紀行」 |
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ということで、久しぶりに新古書店ツアーを敢行いたしました。もちろん、講義はさぼって。 名古屋で一番大きい「スーパーブックオフ熱田国道1号店」です。以前からたま〜に行っていた のですが、最近は「大きすぎて本を探しにくい」のと「遠い」のを理由に、足が遠のいていたの でした。まあ、今日は『一念発起』ということで、覗いてきたのでした。
で、収穫ですが、文庫本を3冊ほど、購入して参りました。
1:「はみ出し銀行マンの銀行消滅」(横田濱夫:著) 2:「やっとかめ探偵団とゴミ殺人(だったかな?)」 (清水義範:著) 以上は普通の文庫 3:「終わりはやっぱり不条理」(小林めぐみ:著)これ、ライトノベル。
これを小1時間程掛けて発掘いたしました。ちまたでは、新古書店での本は、筆者に印税が入らない とのことで、色々物議がなされていますが、この問題はコンシューマゲームの中古ものについても、 かなり昔から言われていますよね。裁判沙汰にまで発展しちゃって。一体今はどうなっているんでしょうね。 まあ、貧乏学生の身から言わせれば、安く買えれば、それはそれでいいのですが。ただ、一方的に著者に印税を 払わない(もしくは、ゲーム制作者に開発費用を還元しない)というのも、いささか問題だとは思います。 ですから、1冊(もしくは本)に対し、制作された時期に応じた付加価値分だけ、中古品に上乗せしたらいいと 私は思います。なんだかよく分かんないもの書きになってますが、要は、
『販売されてまだ新しい本・ゲームにはそれなりの著作者支払金を上乗せした金額を新古書店等にかける。 古くなれば当然順次、額も下がり、ゲーム3年・本なら1年半位をメドに、打ち止め(負担額0円)にする』 なんて考えなのです。とんでもない素人考えですが、100か0かを裁判で争っているなら、こういう中間的な 解答を用意しても良いような気がしますが、どうでしょうか?
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