今日見た映画:「キルビル」
いやあ、おもしろかったっす。 こんなにバカバカしい映画はマーズアタック以来かな? タランティーノがこんなにオタクとは知らなかった。 有名だし、巨匠扱いされてるから、何となく芸術作品を作ってる人だと思ってたよ・・・。
でも、自分の好きだった映画(マカロニウエスタン、時代劇、カンフー、 怪獣ものなどなど)のエッセンスをこれでもかとつぎ込んで映画を作って楽しんで、 それがちゃんと仕事になるんだから、才能があるっていいなあ。 タランティーノがこの映画を作ったのって、絶対お仕事じゃなくて趣味の範囲だと思うもん。
普通の人がオタク道を究めると金が出てくばっかりだけど、 才能のある人がオタク道を究めれば金になるということかしら。
ちなみに、この作品、アメリカではどんな評価をされてるんだろうか。 日本人の目から見れば、主人公が日本刀を差したまま飛行機に乗って日本にやってくるわ 日本人がバイクに日本刀を装備して走ってるわ、つっこみどころ満載で大笑いなんだけど。 アメリカ人がちゃんとそのつっこみどころを理解出来るのかが気になるところだわ。
パンフレットもすごく詳しくて読み応えがあったので買いです。 でも映画自体は1800円で見るのはちょっとどうかと思う。 深夜料金1200円で見てなかったらちょっともったいない気持ちがしたかも。
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