無事、終了した。
一つは昨日の火曜日。 生徒の分。 相当緊張したよ。 自分が歌っているほうが楽!な位だよ。 生徒の歌の伴奏を致しました。
座った途端! 手が震えだしたのだぁ
“おちつけーーえ!!”
と、深呼吸。 で、前奏を弾き始める。
“あぁっ!一音ミスタッチしたぁ!!!”
と、思いながらも、止める訳には行かず、 冷静に、冷静に進めた。
何とか後奏も間違えずに終了。
はーぁ、緊張したぁ!!
で、結果は銅賞…。 誰でも貰える、『参加賞』みたいな物。 でも、講評も頂けるので、それをまた 目標に頑張って行って欲しい。
折角、生徒のご両親と妹さんが聞きに来ていて くれていたのに、結果が伴わなくてホント、申し訳ナイ と、いう気持ちで一杯だ。 本人が一番ケロッとしていたかな(笑 ご両親ともゆっくりお話が出来て、私としても 願ったりだった。
“今後とも宜しくお願いします”
と、言われた時は、感動した! ああ、良かった。というのも勿論感じた。
来週、この生徒のレッスンを入れた。 講評の意味をちゃんと感じてきてくれれば、このコンクールの 参加した意義があるってもんだ。
で、水曜。 私の声楽部門・予選のコンクールだった。
朝から、伴奏者と一通り合わせて 昼前に出発! 意外と早く着きすぎて、ゆっくり昼食をとった。
クリームソーダも頂いちゃった♪
…歌うのに、炭酸なんか飲んでしまった…
早めに、リハーサル室を教えて貰い、軽く発声。
…早めに行って良かった。 だって他の人の声とか聴きたくないし。聴かれたくないし…
高校生のバリトンが先にリハーサル室で歌っていた。 フィガロを…。 昨日も思った事だが、最近の高校生の男性は みょうに大人っぽい声を出す人が多くなってきた。 体の成長が早いのかな?
私的には、高校生には高校生にしか出せない声が あるのだから、それらしい発声を教えたら良いのに、と 思ってしまう。 だって、私が高校生の頃に歌っていたような発声で 今歌えって言われたって、とうてい無理な話なんだから。
あのハリと若さはどうすることも出来ない。 取り戻せない。 10年前の歌い方、その時の好み、体力、体つき どれをとっても、今現在真似など出来ない。
ただ。 今の歌い方、テクニック、筋肉の付き方、等を挙げていくと 10年前よりももっと安定はしていると思う。
で、さらに20年後の私となると、今度は声帯が歳をとっていき どうにも、中音域が不安定にならざるを得ない。 そのための発声や呼吸法はまた変わっていくだろう。
年齢に合った声色、発声法、呼吸法 そういった、当たり前な事が、最近欠けているように思えてならない。
このコンクールで学んだことは沢山ある。
だから、今後は生徒達に還元していこうと、企んでいる(笑
“百聞は一見にしかず”
経験あるのみである…
舞台慣れするしかない。
誤魔化しも無く、適当でもなく(当たり前!!)
たまたま、審査員の中に、短大時代の教授が居た!!!!
はーぁビックリだったよ。
そもそも、このコンクールってば、審査員は当日にしか 分からない。 同じく審査員もコンクールの審査をするのは分かってはいるものの、 どの会場で何時、審査をするのかは全く分からないみたいなのだ。
お互いに当日会場でビックリしていた(笑
結果は、めでたく予選通過!
ああー、これでまたもやオーボエから遠退いてしまうのだろうか。
本選は10月。 休団延長かなぁ・・・はーぁ。
ちょっと寂しいかも。 でも、勉強するなら、犠牲もつきもの。 もう暫く、オーボエ君には我慢して頂きましょう…
やっと歌に乗ってきたしね。 折角なら本選も突破しちゃいましょう♪
全国大会は東京で。
さーぁ、益々もって気合をいれましょう!!
とりあえず、自分、お疲れさん!
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