2013年01月16日(水) |
またまた自炊とか父の友人とか。 |
先日、突然父の友人が訪ねてきた。今の住所に転居してから初めてのことだ。年賀状の住所を頼りに来まして、と彼は言った。
もともと父がかかわっていたイベントがあり、それが長年続いていることから記念品を作ったので持ってきたとのこと。父も大層喜んでおり、てめえも楽しそうに再会を喜ぶ二人を見てなんだか久し振りにほっこりした。
それで済めば良かったのだが、話を聞きつけた別の友人がまた訪ねてこられた。大変申し訳ないがちょっといろいろあり、なんだかややこしいことになりそうだ。
思わぬ副作用もあり。この日以来、まだらではあるが父の記憶力が復活した。今まではあっという間にいろんな出来事を忘れていたのだが、まだらではあるが昨日のことも覚えている。
友人の訪問があった後、父がてめえのところに新聞を持ってきた。「映画名作大全集」みたいな全集DVDが欲しいので買ってくれと。あまりそういうことを言う人ではなかったので、珍しいことを言うものだ、まあてめえも観たい映画がたくさん入っているので買うか、と考えた。この日は他にも色々と忙しかったので、また後日注文するかと思っていたのだが、翌日もその次の日も、「DVD注文してくれたか?」とてめえの言ったことを覚えていたので驚いた。
もちろん次の日には注文した。Amazonが当日配達をしているこの時代に1-2週間かかるとのことだったが、届いたら父の記憶からきれいさっぱり消えているということは避けてほしいな。
自炊が捗っている。年末の時点で1000冊は電子化したので今は1500冊くらいだろうか。kobo touchの容量も2GBから32GBに増量しており、これらの本がすべて入る。まるで本棚そのものを持ち歩いているのと同じだ。
スキャンしたpdfの原本はPCのHDだけではなく外付けHDにもコピーして残してあるが、てめえの家が火災にでもあったらいずれもアウトなので、クラウドに入れることにした。
いろいろ検討したがamazonにクラウドを使用することにした。結果的にはこれがとても良かった。
kindle fire HDは加工したpdfをきれいに読んでくれなかったのだが、原本はきれいに表示してくれた。そもそも原本は容量が大きいのでそのままkindleに入れるつもりはなかったのだが、意外なことにクラウドに入れたファイルはkindleにタイトル表示されており、必要なものだけダウンロードして読むことができた。これは便利。
すでに本棚二つが空になった。実はもう一つ空にしているのだが、こちらはそのまま小物入れとして活用。空いた本棚は母宅に差し上げるつもり。
|