解放区

2013年02月25日(月) 納豆の歴史

納豆が好きだ。もう間もなく地球が滅亡する、最後の晩餐は何かと問われれば「納豆ごはん」が選択肢に上るくらい好きだ。あとの選択肢は「鮨」かな。意外なことに二択だった。自分でももっと意外な事にラーメンが入ってこないのですね。じいちゃんのラーメンが食べられるのなら話は別だけどね。


納豆と炊き立てご飯があれば、他のおかずは何もいらない。それだけで幸せ。そんなわけでてめえの一人飯は納豆ごはんが多くなってしまいそうだが、残念なことに一人では飯は炊かないのだ。

関西では「あんな腐ったもの食べんでも、他に美味しいものあるやろに」と嫌われている。のでむかしてめえは変態扱いだったが旨いものは旨いのだ。

さてニュースを見ていると、「第18回 全国納豆鑑評会」なるものが開かれていたという記事を見てしまった。どうせ東日本のものばかりが入賞しているのだろうと思いきや、驚いたことにてめえの地元の「森口食品加工」が優秀賞に輝いていたではないか。いつもおいしくいただいている納豆が出てきて驚いた次第である。


そんなわけで、何気なく森口食品加工のweb siteをみてみたところ、なんと社長が「納豆の発祥地は京都。歴史の中で西から東に伝わったものはあるがその逆はあり得ない」と言いきっていたので驚いた。てめえも納豆は東から伝わったものだと理由もなく信じ切っていたからだ。

そんなわけで、納豆の歴史をいろいろ調べてみた。調べてみると、秋田県をはじめ「納豆発祥の地」を自称する土地が東日本を中心に多くあることを知った。発祥を競うことはまあよくある話なのだが、奇妙な共通点がある。

それは「源義家」である。その多くは「源義家」がその地で発見したとのことだった。

似たような話がいろんなところであると言うことは、実際の話がいろんな地に持ち込まれたのかもしれない。が、普通に考えると、源義家が各地に納豆を持ち込んだと言うのが正解ではないだろうか。

とすると「京都発祥説」もあながちあり得ない話ではなさそうだ。というか俄然有力な気がする。

同じように考えた方のサイトも発見。

http://finedays.org/natto/nattohistory.html

この方は「馬」の共通性についても言及されていたが、確かに何故馬なのでしょうか。


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い・よんひー [MAIL]

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