解放区

2014年05月27日(火) Airmac time capsuleが届いた!

仕事から帰宅したらなんともう届いていたので、さっそく色々とセッティング。接続は早くなったし、DELL機からのデータ移行もスムーズだったが、いままでのapple製品と違って「神」ぶりがいまいち伝わってこない。もう少し使い方についていろいろと調べてみようかな。まあ、自動バックアップしてくれるというだけで十分「神」かもしれん。

多分問題は、time capsuleに入れたデータをiPhoneやappleTVですぐに利用できないと言うところにあるのだろうと思う。なんかいい方法はないか考え中。


最近、残念な人を見ている。そして残念なことに、男性では一般的に見られるタイプの残念さ。

「俺は仕事ができる」「俺は人間関係も広い」と本気で思っている人は多い。実際にそうなのだろうが、その多くは、「看板」だけで勝負している。つまり、顧客や「友人」と信じている人は、彼ではなく、彼の背負う看板とつきあっているのだ。これは悲しい話だが、よくある話だ。

どうえもいいが、てめえは仕事ができるとも思っていないし人間関係も狭い。広げるつもりは毛頭なく、付き合いで飲みに行くくらいなら数少ない気の置けない人と飲みに行った方がよっぽど楽しい。仕事関係の飲み会はよほどじゃないと行かないので付き合いが悪いやつだと思われているが、それでいい。その方がどうでもいい誘いもない。くだらない付き合いで飲むくらいなら家で一人晩酌のほうがよほどいい。大局的に意味がないことはわかっている。

てめえはいつも「もうすぐ死ぬとしたら、どうするだろうか」という視点で考える癖がある。そういう人生を送ってしまったせいもあるだろうが、でもそれだけではないだろう。明日死ぬとしたら、この飲み会に参加するか? だいたいはしないという結論になる。それがとても大切な人との食事だったら、万難を排して参加する。だって、明日死ぬかもしれないんだぜ。そんなことはないけど。

話は戻るが、仕事関係の交遊を大事にする人は、概して勘違いすることがある。そうでなく、全く割り切っている人もいるのだが、勘違いしている場合はちょっと悲しいことになる。


「俺は仕事ができる」「俺は人間関係も広い」と本気で勘違いした行き着く先は看板からの「独立」だ。自分一人でもやっていける、顧客もついてくる。バックアップしてくれる友人もいる。

しかし、そうではない。多くの人はその人の看板しか見ていないし、看板を下ろした彼と心中する人もいない。

思いが外れた彼は、仕事がうまく行かないだけではなく家族からの非難にも晒される。仕事中心で家族を顧みなかったからだ。仕事がうまく行っていたからこそつながっていた家族関係が崩れるのはある意味必然である。仕事にも参加させてもらえず家族からも見放される。

仮に「天使」のような家族がいて、彼の代わりに家計を助けようとしても、多くの場合破綻する。なぜならば、そういった男性はプライドが高すぎてそういう事実を受け入れられないからだ。受け入れられる人はそもそも家族より仕事を優先しない。


明日死ぬのなら、どうするだろうか。てめえは間違いなく仕事はしない。状況にもよるけど。切羽詰まっていたら、仕事をきっちりして死ぬだろう。そうでなければ、愛する人の作ったものを食べて笑って死にたい。そして、その場に娘がいてくれればもう思い残すことはないだろう。


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い・よんひー [MAIL]

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