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| 2002年12月08日(日) | だいじなひ |
おともだちの こてん みにいったり
いろいろごようじがあって かけまわってた
きょおわ りりのはじまりのひ
おうちにわけーきがまっていて
いちねんぶりにたべました
ぷれぜんとわすこしまえにとどいていて
うつくしいかおりのTeaや
かわいらしい しくらめん
きれいな はなたば
まっかなりんご
さつえいのひどり はまって
なんとなく なんとなく 「あのきもち」になってた
のこすもの というきもちになって
すこしおもいだしたこともあったの
おおきなびょうきのうたがいがあって
「しっかりしなさい！」といわれたときのこと
（あとはんとしくらいかもって）
そばにいたひとに
「（もしもそのときわ）ほかのひととしあわせになってね」
そお つきはなしちゃった
いっしょにかなしんでほしくなんかなかったし
ひきとめてほしかったわけでもない
そんなふうにだれかのきおくにのこす ことなんて
りりがしたいことぢゃなかったの
「かわいそーなりり」が「みじめなりり」になるのわすぐのことだから
そして りりがいなくなったあと
うちがわからくさっていくきもち
じぶんのなみだによって おさけおあびる
・・・・・そおぞおでしかなかったけど いやだったー
かんがえるのもいやだったし
それならいま はなれたほうがいいなって
けっきょくうたがいわ はれて
むざいほうめんだったけど
ちぇっくわひつようで めんどくさいけど
ゆっくりとめいていするのわね
こころがほどけていくときだけでいいわ
ただそこにそんざいすること
ゆるしあえたひとと
みらいのじかんにもなかよしでいたいと
ねがうひとだけでいいの
ほんのひとときのeasyなおたのしみなんて ほしくない
いつだって じかんわ れいじいなひと
おきざりにするから
じかんわえいえんぢゃないから
いのちにさえかぎりがあること
しったひからずっと
りりのじかんわ ながれつづけています
よどみなくまえにすすみたい
だれにおしつけたいわけでもないから
はなれることえらぶこともあるの
そのひとのこころのじゆう まもるため
あたっちなのわふりーぢゃない
そばにいたければ いたいほど
はなれていなくちゃいけないときもあるの
げきじょおちゅうけいに おどろいたのわ
きっとぐうぜんぢゃないのねえ
おじいちゃまのぱぱわ
こーるまんひげとさーべる
ちいちゃなおじいちゃまのておひいてる
おしゃしんでしか あったことがないひと
だいのなかよしのおいしゃさま
いのちほどだいじなおともだちの
みすていく
つかまえたりできなかった
いいかわるいかなんて
さばくことすら したくなかった
だからいっしょにがいこく え
すべてのにちじょおから きえて
ちがうところでくらすことえらんだ
おじいちゃまが
にがいおくすりのんだやうなかおで
はなしてくれたものがたり
そのひもゆきだったそお
あの こわそうな おじいちゃまのぱぱ
りりにそのけつえきのいってきが
ながれていること なんとなく
かんじてしまったよるでした
まよなか うみおこえて
あったこともないひとからのめっせーじ
それわね・・・・
（あしたにつづきます）
