心理学では「言い間違い」や「物忘れ」は無意識が作用していることになっている。
例えばフロイトは、 「インクの吸い取り紙を買ってこよう」と毎日思ってるのに毎日忘れた。
それを外国名でなんというのか忘れたけれど、 似たような名前の人と仲たがいをしていたからだと結論づけた。
同じ現象が私にも起きた。
私は「砂糖」がどうしても買えない。 ダンナと一緒に買物に行って「砂糖が無かったよ」と言われるまで忘れつづける。
もちろん意図的じゃなく、 すっかり忘れてしまうのだ。
フロイト的な自己分析をすると、 ダンナが私のことを過去に2回「サトちゃん」と 間違って呼んだことに起因するのだろう。
彼の前の彼女は「サトコ」という名前だった。
これらの事例は「物忘れ」だが、 「失言」にも無意識は充分作用するはずだ。
「2機目の飛行機が突撃する瞬間は残念ながら見ることはできませんでした」
アナウンサーがヤジウマ根性みせちゃうのは、ヤバイと思いますよ。
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