「白鳥異伝」読了です。 あまりにもの面白さに徹夜して朝の6時に読み終わりました。 3作目の「薄紅天女」を読みたい気分なのですが、手元にないのが悔しい。
暫くは「文藝」と「キノの旅」をちらほら読みながら他の事をしていこう。これでまた長編に挑んでしまったら頭の切り替えが出来なくなってしまう(笑)
「勾玉シリーズ」を読み始めたおかげで、温めている話のプロットというか、設定を作りたくなってしまいました。折角なので、思い浮かんだ事はノートに書いていこうと思います。 「白鳥異伝」はヤマトタケルを下敷きに書かれているのですが、私はこの「ヤマトタケル」の話を知らない。一応な〜〜〜んとなくは知っているんだけど、きっちりとした話が解らないので、それを頭に入れてから「白鳥異伝」を読むとより一層面白いんだろうな。とりあえず簡単な説明は「白鳥異伝」の中にも書かれてあるので解り易かったんだけど、再読する前に読んでおきたい! が、きっと再読はすぐにしそうなので、無理だろうな。
「空色勾玉」も好きでしたが、友達と同様私も「白鳥異伝」の方が好きで、のめり込んで嵌ってしまった(笑) 作者の荻原さんも「私らしい」と自分のHPで語っていたので、余計に「勾玉」の世界に入りやすかったのかもしれない。 ラストの「薄紅天女」を読了したら色んなファン頁を探すぞ〜〜〜! 感想文だけでなく、イラストを描いているファンが多いようなので、これが楽しみで仕方ありません。 今とっても良い感じで文字の貯金をしている状態です。 これが上手い具合に文章に出来ると嬉しいんだけど、どうでしょうか。
■アンドリューNDR114■ 金曜日に放送していた映画ですが、大好きなロビン・ウィリアムさんが主演しているという事で見てしまいました。 凄く面白かったのですが、ラストがちょっと… あまり好きではなかったのです。それは人間になろうとし、国はそれを認めてしまったというのもあったんだけど、人間になろうとするが、それは出来ない事だった。という感じで終って欲しかったなんです。 そして、全体をみて感じたのは清水玲子さんの「ミルキー・ウェイ」「メタルと花嫁」にとても似通った話だという事です。 これらの話は20年近く前に描かれているロボット漫画なので、もしかしたらこの話を元に? と考えてしまった(笑) 何故なら、アメリカの映画監督は日本にネタ探しに来る人がいるからなんです(笑) 特にアニメ、漫画、ゲームはとてもいいネタ探しになると誰だったか忘れたけれど、有名な映画監督が日本に来てDVDを買い捲ってたのを見たので。 この映画のラストと清水さんの漫画のラストは違うんだけど、それまでの心の流れいうのが通じるものがあり、思わず読み返したくなって読んでしまった。
清水さんのロボット漫画は私のバイブルと言ってもおかしくない位影響を受けまくった物語が沢山あり、また描いて欲しいと願っています。 今は違う漫画を描かれているんだけど、これはちょっと私の肌には合わないようなので全く読んでいません。 エレナとジャックを描いてくれ!!
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