2003年10月28日(火) |
YAMAHA EOS B200 |
何このタイトル… と思う人が殆どだろう。 これは私が持っているシンセの名前です。昔小室哲哉が開発に加わったキーボードの一番初めのモデルなんですが、それを持っています。 シーケンサーがついているので色々遊べて便利だったので思わず買ってしまったのです。10代だったのに高い買い物でした(笑)
それを久しぶりに弾きました… でも、あまりにも久しぶりすぎて指が動かなくなっていたので弾いたうちに入らないんだけどね。 楽譜は今手元にないので、CDを流してそれにあわせて弾くという単純なやり方なんですが、フラットが沢山入っている曲は聴いただけではすぐに音にしにくいんだが、これまた久しぶりだから音が思うように出てこなくて練習をしなければあれだけ得意だった聴いてものを自分で弾くという事がこんなに出来ないものなのか… と少し愕然としています。
何でもそうなんだけど、全く手をつけない時期があって、久しぶりにやってみようかな。等と思った所であの頃と同じように出来るものではない。特に楽器は毎日やってこそ音になるんだと改めて知った。 エレクトーンはもうないので、練習する事は出来ないんだけど、これもたまに弾きたくなる。お金を溜めて200万のエレクトーンを買おうとした事もあったけれど、叶わぬ夢になってしまったしな。お金を溜めたのに買えなかった自分にちょっと苛立ちを覚えたりもしましたが(笑)
今は音楽は聴くものになってしまっているけれど、良い音楽に触れたりすると「聴く側」では物足りなくなってしまう。そしてEOSを引っ張り出して来てはメロディを追い、奏でる事の楽しさを思い出す。 という事を繰り返している。 ピアノも習いたかった… と、中学にあがった時に思いました。 ピアノを習っていた友達はエレクトーンをやれば良かったと言い、無いものねだりなのかなぁ… と笑い合った事もあった。 友達は邦楽が流れるとエレクトーンを羨ましがり、私はクラシックが流れるとピアノに憧れた。 クラシックの中でもピアノ曲がとても好きだから余計にピアノに憧れたのだろう。小学生の頃エレクトーンでよく「エリーゼのために」を弾きましたが、エレクトーンだと音がとても軽くて折角のメロディが死んでしまう。 だからエレクトーンではクラシックは弾かなくなり、私はフュージョンや洋楽、邦楽をメインに弾くようになったんだけど、やはり今でもピアノは憧れの楽器です。 多分今キーボードしかないから余計にそう思うのかもしれない。 エレクトーンは鍵盤が2段あり、ベースもある。 特にこのベースがあるというのは重要なんだよね。キーボードは鍵盤が1つだけだから。 リズムも簡単に出す事が出来るのが強い。 勿論キーボードでも出せるけど、自分で作らないといけないってのが面倒(笑) ピアノ曲が弾けないからキーボードだけだと物足りない。 またエレクトーンを弾ける日があるのかな。 YAMAHAの店には必ず置いてあるし、試し弾きもさせて貰えるが、今は恥ずかしくてよう弾かんしな(笑)
読むだけ、聴くだけ、見るだけ… こんなのは嫌だ〜〜(笑) 何でも自分でもやってみようと思うこの好奇心旺盛な部分って一度芽生えるとなくならないものだね。
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