創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2004年01月31日(土) 視聴率。

特に気にしはしないけれど、TVでよく「視聴率、視聴率」と言っているので、ある程度はどういう番組の視聴率がいいのかは知っています。
でも、ドラマに関してはその視聴率のいいものっていい作品とは思えないのか多いような気がする。今は特に。
勿論いい作品が視聴率を高く取っているというのもあるだろうけれど、本当にいい作品で、保存版に残しておきたいと思ったり、何年経っても色褪せないだろう作品はあまり視聴率の取れなかった作品が多いんじゃないだろうか。という気持ちになっている。
ドラマの感想を書いていて思うのは素直に色んなセリフや仕草だったり、演出や伏線を考え、登場人物の言葉の裏まで考えてしまう作品って、何度も何度も見たくなるいつまでもファンがついていて、そうではないなんでこの人は昨日は白だと言っていたのに今日は黒だと言っているんだろう。あんなセリフを言うならもっともっとそれまでに違う行動をとっていたんじゃないかと思うドラマってファンもその場限りだったりする場合が多い。
だから、視聴率、視聴率って言っていてそれをバロメーターにして作っている作品ってその場のウケ狙いしか考えず、本当にいい作品を作ろうと思っているようには感じない。ドラマって視聴率を稼ぐ為に作られているものじゃないと思うのは私だけなんだろうか。何か伝えたい事があるから物語を作るんじゃないのだろうか。
本でも同じなんだけれど、登場人物のセリフに込められている物を感じ取る楽しさがあるのに、それがないとガッカリする。
これは映画でもそうかな。私はあまり映画は観ないけれど、観て嵌ると本当に1週間に何度でも観る。仕草、言葉、背景に何を込めているのか。何度観ても色褪せない、いや、色に深みが出てくる作品が好きなので、アクション映画は好きではない。ビジュアルだけ凝っているものって観れば観る程色褪せてくるような気がする。
ベストセラーを嫌うのも、視聴率の事も私の中では同じなのかもしれない。
勿論ベストセラーでもいい作品はあるし、視聴率の高いドラマでもいい作品はある。
でも、私の中ではそれらは異端なものだったりする。いい作品なのにベストセラー、いい作品なのに視聴率が高い。
というとても歪んだ目線になってしまうのはそうじゃない物がベストセラーになり、高い視聴率を上げている場合が多いからだろう。


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未森

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