創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年07月14日(木) 電車男、面白すぎ。

絶対に嵌るか! と思いつつ、見ていたのですが、1話で「面白いやん」と、続きが気になり、2話で完全に嵌ってしまった。ドラマの作り方が面白いんですよね。楽しんで作っているというのが出ていて、そこが更にツボなのかもしれない。電車男の妄想がまた「いやいや、普通は考えないから!」というレベルになっているのがいいんだよね。
それに、携帯電話の電池を探すのにそこまで苦労しても尚手に入らないとは…ありえないだろうって感じだし、SATが出てきてってのも「なんでやねん!」やねんけど、爆笑してしまった。
接待で「ミーナ」について説明するシーンがまた…はじめは普通に説明していた筈(いや、あまり普通ではなかったか 笑)なのにどんどん自分の意見というか、感想というか、ミーナに対する愛情といいますか…周りの人がひいているにも気付かない位熱く語ってる所がもうたまらん(笑)
前回でもそうだったけれど、電車男たちの会話と、別の所で別の話をしているエルメスとの会話が交互に映り、セリフを繋げるととてもおかしな話が出来上がるという作りが好きです。
それに、何よりも伊藤くんの演技がとても自然で、オタクにも見えるし、本当に緊張しているようにも見えるし、電車男そのものにしか見えなくて、だからこそこれだけ入り込んで見ているんだと思う。これで演技が不自然だったり、へたくそすぎたらきっと苦痛にしか感じなかっただろうな。1つ気になると、そこが気になって話を楽しむ事なんて出来なくなるからなぁ。
と、つい「白い巨塔」を思い出すわけさ。大阪が舞台なのに大阪弁喋ってるのは2人だけってのが笑えたし、1話では大阪弁喋ってた財前夫人が2話から標準語に変わっていたり…とか…全く統一されていないから見ていて「何を作りたいんだろう。これが2クールも放送するドラマなんかい」とか思っちゃったし、今でも忘れられない駄作なわけさ。
それを作った局だからドラマ好きだけど、あまり期待はしていなかったし、一応原作あるドラマだから興味本位で見たのにここまで嵌るとは……
本を売りながら「この本は買わないな」とか思っていたのに、欲しいとか思い始めたし…あぶない、自分。欲しい本はまだまだ他にも沢山あるっつーのに。
本は相変わらず「麦ふみクーツェ」です。次は「プラネタリウムのふたご」そしてその次は「ポーの物語」と決めていますが、新潮の100冊もいいのがあるから読みたいんだよね。POP作りたいってのもある(笑)


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未森

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