散々ここにも書いてきましたが、本当に私はミステリィとなると、話が頭に入ってこないんだよね。今借りている本がミステリィで「どこまで読みました?」と聞かれるわけさ。「まだここなんやけども…」な会話をして、いまいち頭に入ってこないから読むのが更に遅くなるわりには頭に入っていないので言葉ではなく文字で説明したりしています。「こいつがこいつの…」な感じで。どう説明すればいいのか解らないというのもあるし、まず文字としてしか見ていないような気がする。その文字たちはどういう意味で、どう繋いでいくのか…というのを解読しながらではなく、ただ文字を目で追って、一生懸命話の流れを把握しようとしている感じ。 トリックがどうとか、そんな話をされても、全く興味のない私にはそこは思いっきりとばして…というか、何だろう、早送りをして読んでいるので、多分肝心な部分が解らないという最悪なパターンになっているのではないかなと思う。 でも、真ん中位で何となく面白いと感じるようになっている気がする(笑) うん、気がするだけなので、本当に楽しんでいるというわけではないのですが、何となくですが、続きが気になるようになってきた。 でも、色んな推理小説のタイトルが並べられて「○○のように」という比喩があるのが駄目。これはミステリィファンしか読んではいけないのか? と思うわけさ。それらを全く読んでいない私には皆目意味不明な文字が並んでいるようにしか見えず、それらの名前が出てくるだけで萎えてくる。 トリックだとか、密室だとか、そういうのは本当に苦手なのだ。苦手というか、全く興味がないんだよね。どうでもいいというか…… そこをワクワクして読めない人はミステリィ小説なんて読めない。 だがしかし、文学よりもミステリィ小説の方が売れているので、一般的にはミステリィ小説の方が読みやすいというわけなんだろうか。 うん、読みやすいんだろうな。 事件が起きて、謎を解いていく、犯人が解る。 という単純な流れがいいのかな。 よく解らない。 あ〜、早くミステリィじゃない本が読みたい。でも、折角「面白いかも」という気持ちが生まれてきたので、今読んでいる本を楽しみながら読みたいなぁ。借りている本だから余計に。とても感銘を受けた本らしいので、どの辺に感銘を受けたのか、どの部分を夢中で読んだのか…という話がしたい。 貸してくれた人が私と同じミステリィ苦手な人なだけに、私も楽しみたいというか、楽しめなかったら何となく悔しいんだもん(笑)
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