新年の挨拶もそこそこに、友達が彼氏に振られたと電話してきた。
東京在住の年下の友達Mちゃん。頻繁に連絡をしている訳ではないが、なんだか途切れずに付き合い続けている。
3年付き合った末、メールの1通で別れようというその男の神経がわからん。 ちゃんと向き合ってツラつき合わせて別れようよ。Mちゃんが納得できないというのは当たり前だ。なんとか会って、はっきりと別れて欲しい。じゃないとMちゃんはいつまでも鬱々と悩んでしまう。悩んで物を食べなくなるのだ。 聞いてみると、固形物はほとんど食べていないらしい。今日もココアを飲んだきり、食べても吐いてしまうそうだ。 近くなら世話焼きにいけるが、さすがに九州⇔東京は遠い。とりあえず何か口にいれなさい、としか言えない。
私から見ると、そんな男のためにMちゃんが苦しむのは嫌だ。さっさとふっ切て元気になって欲しいのだが、まだ好きなのだからしょうがない。 だから面と向かって、期待しようがないほどきちん!と振ってもらいたい。 メール1通で「他に好きな人ができたから連絡しません、できません」ぐらいの内容では「ホントに好きな人ができたのか?もしかして彼の身に何かあったのでは?」と期待が残ってしまう。
なんとか会いなさいよ、と言ったがどうにもこうにも連絡が取れなければ家も引越ししたらしく知らないみたいで、探偵に頼もうかまで考たらしい。
その男は何考えてんだ?まったくむかつくったら!
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