2005年07月25日(月) |
孫がかわいくてしかたないらしい |
お義父さんがお祝いを持ってやってきた。
何のお祝いかといえば、しーが7ヶ月になったお祝いだ。
軽く50cmはあろうかという鯛を丸ごと一匹。 さっきまでいけすでごいごい泳いでいた活きのいいやつだ。
ちなみに、この地域で7ヶ月になったら特別お祝いをする、とかいう風習があるわけではない。
なんでもいいのだ。これが8ヶ月でも9ヶ月でもお義父さんはお祝いをしてあげたいのだろう。 そういえば6ヶ月のときもお祝いとか言って、寿司を食べた。 毎月お祝いだ。
しかし丸ごと一匹の鯛。 「はらわたとうろこはとってもらっとるけん」
・・・そしたらさばくところまで、やってもらってくればよかったのに。
聞けば、そこまではしてくれないそうだ。 それならば仕方がない・・・が、うちには出刃包丁がない。
私に刺身にしてもらうのは無理だろうと踏んだヒラリンは「塩焼きにするか。一番無難だろう」と言ったのですが、一念発起!!
母に電話してざっと魚の下ろし方を復習(以前に習っていたから)
ミスターのような会話をして(例:皮をもってアチャンコッチャンしながら剥ぐ、骨のところをシャッとして等)挑戦しました。
身の部分と尾頭付きの骨にわけ、身の部分を刺身に、尾頭付きを塩焼きにしようとしましたが、頭がグリルに入らない。
しかたがないので頭に近いところで背骨を折り曲げて折って、そこをキッチンバサミで切る。 切った頭は鍋にぶちこんで味噌汁に。
かなり身の残っていた背骨は塩焼きに。
ある意味、無駄なく調理できた。
普段使う包丁と、気合入れてつくるときの牛刀と、キッチンバサミを駆使して、刺身と塩焼きと鯛のアラの味噌汁ができました。
しかし、嫁に来て初めて下ろした魚が鯛とは・・・
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