眼を空けて観るユメ≫芥
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≫2004年10月07日(木)≫
自殺。
人はそれを逃げだと言う。
人はそれを一つの選択肢だと言う。
どちらが正しいのか。
そんな答えは出る訳がない。
だけど僕は一つの選択肢として逃げる事にした。
生きる勇気は無い。
死ぬ度胸があるかと問われれば首を傾げる。
それでも此の侭罪を犯し続ける事は耐えられない。
居なくなる事で拭い去れる罪ではないけれど。
居なくなる事で被害の拡大を抑えれる。
だから居なくなるべきである。
別に何かが嫌いな訳ではない。
唯自分が酷く憎かった。
自分へ対する強い憎悪と酷い嫌悪感。
何より自分を疎んでいただけ。
夢も。
希望も。
語れるだけは用意した。
気付かれてはならないから。
今年死ぬ事を勘付かれては困るから。
未来を笑顔で語るその内側でその日の己を妄想する。
明るい未来など待ってやいない。
待っているのは赤い海と深い奈落。
皆の幸せを呟きながら永遠の闇に落ちようと思う。
誰も呪いやしない。
呪ったのは唯一己。
皆幸せになってくれればと切に願う。
それを見届けられないのは事実だけれど。
異常者でしょうか異常者ですか。
それでも僕は健常者です。
考え考え考え抜いた。
僕の最大で最高の愛情表現。
皆には理解し辛いだろうけれど。
それは判っているから無理に解らなくて良いよ。
出来れば忘れて欲しい。
出来れば最高に幸せになって欲しい。
それだけを望んでいるよ。
僕の愛した凡ての人達が幸せになれますように。

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