眼を空けて観るユメ≫芥
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≫2004年10月09日(土)≫
苦しい苦しい苦しい苦しい。
もう死んで仕舞いたい。
逃げでも何でも良いから。
もう此処に居たくないんだ。
何であんなに胸が苦しくなるの。
何であんなに息が出来なくなるの。
何であんな場所で泣きそうになるの。
何で上手く笑顔を作れないの。
駄目人間め。だから駄目なんだよ。
最低だ。最悪だ。死んで仕舞え。
腕なんて切っても落ち着かなくて。
吐き出せるモノは胃にはなくて。
泣いても支障が無い場所では泣けなくて。
もうどうして良いのか解らなくなる。
唯死にたいと思う。
唯逃げたいと思う。
夢も希望も何もない。
君達が聞いたのは君達に聞かせる為に造ったものだよ。
全部全部嘘。
ほんの少しの本音とそれらしい嘘で練り上げた罠。
気付かせない為に創り上げた幻想。
僕は存在してちゃいけないモノだから。
生まれた日に廃棄される運命だから。
でも人はそれを良く思わないから。
騙してるんだ。騙してたんだ。
左腕を傷だらけにしてでも微笑わなくちゃいけない。
ボロボロになる腕はきっと笑顔の代償。
だから心配なんてしないで。
そんな事される価値ないから。
嗚呼誰もそんな事してないって？
解ってるよ。解ってるんだよ。
迷惑しかかけられない自分を心配する人なんて居ないんだ。
そんな事始めから解ってる。
全て幻想でしかなく。
凡て被害妄想でしかない。
何に怯えているのか問われても答えられない。
凡ては自分の中にしかないモノだから。
理解してくれなんて言ってない。
唯その嘘臭い笑顔を止めて欲しいだけ。
どうせその口から出た言葉は嘘なんでしょう？
死ねば良いとか思ってるんでしょう？
だったらもう関わらないでよ。
中途半端な優しさが一番痛いって知ってる？
もう厭だ。
こうやって何もかも疑うしか出来ない。
最低だと思っても改善出来ない。
誰かを愛するなんて出来ない。
凡てを疎むしか出来ない。
凡てを呪うしか出来ない。
きっと何より自分が嫌いできっと何より世界が憎い。
バランスの取れない自分が存在するのは無理な訳で。
泣きたいのに泣けない。泣きたくないのに泣いてしまう。
いっそ人の目に触れる所で取り乱して仕舞いたい。
そうしたらきっと誰もに見放されるだろうから。
見放されて突き放されてそうして仕舞えばきっと楽になるだろう？
歩み寄る人さえも突き飛ばして仕舞うのに。
もうどうしようもない。
もう死ぬしかない。
もう生きていたくない。
もう此処に居たくない。
お願いだから殺して下さい。
僕の存在を殺して下さい。
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