眼を空けて観るユメ≫芥
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≫2004年12月01日(水)≫生きてるよ
一応まだ生きてるよ
もう死ぬかもしれない恐怖に怯えながら
ねぇ誰か気付いてよ
ねぇ誰か止めてよ
僕が死ねないように抑え付けて

バイト大変だけど頑張ってるよ
苛々するけど頑張ってるよ
風邪と相まって喉潰れたけど頑張ってるよ
何で大人の癖にそんなに子供なんだと
先輩達に苛立ちつつ頑張ってるよ
僕は元気です

今日っていうか昨日?
ゲイ三人組がお客様として来てた
それを上司とか別店舗の人がぎゃーぎゃー言ってた
別に良いじゃないか
誰が誰といちゃついてようが
まぁ、性交渉まで行ってしまたら店員という立場上止めさせるけど
恋愛は自由であるべきだと言う僕を変な目で見る
どっちが大人でどっちが子供なんだか
自由な恋愛をしている人をキモイとか言うな
僕の深い話は出来ないと悟った瞬間

もうすぐ誕生日
死ぬ
死にそう
死んで仕舞う
怖い
いやだ
たすけて
でも自分じゃ止められない
そうやってぐるぐる考える日々
壊れてしまいそうだと感じる
でもバイトがあるので
箍を外してはいけない
壊れてはいけない
それが余計に負担になる
誰か
誰か
お願いだから

死ぬ前にしたい事がある
どうしてもしたい事
抱き締めたい
死んでも助けるな、と言いたい
死なせてくれ、と言いたい
別れをきちんと告げておきたい
有難う、と
言いたい

苦しかったけれど
同等に楽しかった
未来だって暗くはないかもしれない
正直死にたくない
生きていたい
なのに死んで仕舞う
何で?
死ぬんじゃない
死んで仕舞う
自分に殺される
泣きながら助けを乞う自分が居て
隣で静かに計算する自分が居る
自分は自分の声なんか聞けない
だから止まらない
誰かに肩を引っ掴まれて
揺さ振られでもしないと止まらない
でも助けは呼べない
自分自身の問題だから
それに誰も信じてくれないから
狂言だと思うならそれでもいい
死ぬから
普通に


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