Sun Set Days
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2001年08月20日(月) お酒には弱いのです。

 今日は後輩たちの送別会だった。
 職場の近くの居酒屋で開催された、まったくしんみりしない笑いっぱなしの送別会。
 別れには涙がつきものだとかいう場合もあるとは思うけれど、もう一生会えなくなるわけでもないのだし、とりあえず一緒に働いていた時期の最後に笑いあって別れるというのはある意味素敵なことだと思う。僕の所属している部署は一人以外全員20代で、年齢が近いせいかかなり仲がよかったりもして。

 ただ……

 みんな腹を抱えて笑い続けているのはちょっとどうなんだろうと思いはしたけれど。
 はたから見ると、笑い茸を間違って食してしまったうっかり者集団という様子に見えなくもなくて……


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 ということで、今日は珍しく少しお酒を飲んでいます。
 2杯。
 お酒に弱い僕にとって2杯というのはすでに限界で、3杯を越えると間違いなくトイレに直行です。
 そして、僕はお酒の席で羽目を外すことだけは絶対にしたくないと思ったりしているので、そこでアルコールはストップして、ウーロン茶なんかを飲み続けていました。
 みんなは、「一度記憶なくしてみろよ」とか、「あれはあれで何ていうのかなぁ、ちょっとしたトリップだよな」などと、まるで新興宗教の勧誘のようにぶち壊れてしまうことを推奨するのですが、いままで散々人格が崩壊してしまった人たちを見、介抱してきた僕にとっては、どうにもその一線を越えることはできないような気がするのです。

 たとえば……

「俺はカリスマなんだよ、カリスマ」と、己のスター性を延々と語り続ける男や、
 バーのビリヤード台の横でいきなりバック転をかましたあげく失敗し、周りの人間を困惑の渦に巻き込む男、
 怪電波でも浴びてしまったのか同じ話をエンドレスでリピートし続ける男に、
 気がつくと一人野球拳でなぜか全敗している男

 などなど推挙に暇がないほど、数々の漢たちを見てきました。
 ある意味、ふっきれてるよなあと思いつつも、自分も同じ夢に向かって走れるほど子供じゃありません。
 家庭はありませんが、守るべきものはあるのです。


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 さっき帰ってきてカウンタを見てみると、なんと100を越えていました。
 おかげで100を自ら踏むことはなくなり、非常に感謝しています。
 と言うか、正直とても驚いたり嬉しかったり。
 ホームページを開設している人っておそらく最初の頃ってそういうのがすごく嬉しいんだと思うのです。
 自分のページを見知らぬ人が訪れてくれて、足跡を残してくれて(Bbsとかメールとか)。
 とりあえず、ありがとうございます。
 もしよかったら、これからも気が向いたら覗いてみてくださいね。


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 お知らせ

 Text Sun Set は、一気飲みに反対しています。



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